『ジュラシック・ワールド』愛にあふれたオマージュの数々
■遺伝子学者ヘンリー・ウーが出世して再登場!
⇒1作目に登場したジュラシック・パーク創設時のスタッフが、新種恐竜の開発に関わる大出世。過去シリーズから再登場した唯一のキャラクターで、演じたのも1作目と同じB・D・ウォン。
■ジョン・ハモンドの精神を引き継ぐ後継者CEOサイモン・マスラニ
⇒ヘリコプター内の会話で、ハモンドの印象的な口癖「Spare no expense (費用を惜しまない、金に糸目をつけない)」をマスラニ(イルファン・カーン)が引用。なんと1作目でハモンドは、このフレーズをなんと5回も口にしているという。
■パークの運営を管理するクレア・ディアリングの服装
⇒当初、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、1作目のハモンドを彷彿とさせる全身真っ白なスーツ姿。しかし中盤以降、インドミナスに襲われた恐竜の死を目の当たりにし、パークや甥っ子たちの危機を実感した彼女は、1作目のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)と同様、トップスを腰巻きスタイルにして行動するように。
■利益のために恐竜の軍事利用を企む、セキュリティ部門リーダーのホスキンス
⇒本作における“悪役”ともいうべきホスキンス(ヴィンセント・ドノフリオ)