“カリスマ”オダギリジョー、若手の好意をことごとくバッサリ!
(Photo:cinemacafe.net)
映画『合葬』が9月26日(土)に公開を迎え、主演の柳楽優弥に瀬戸康史、岡山天音、オダギリジョー、小林達夫監督が舞台挨拶に登壇した。
没後10年を迎える杉浦日向子の漫画を原作に、慶応から明治へと元号が変わった激動の時期に、江戸の街と最後の将軍・慶喜を守るために結成された彰義隊の面々の姿を描く。
監督からカリスマ性を求められたという柳楽さんは「カリスマ性って意識して持てないので…」と困惑。映画を見終わったばかりの観客に「カリスマ性、出てましたか?」と問うと拍手がわき起こり「良かったです」とホッとした表情を見せる。「カリスマ性を持っている人の検索をしたんですが(笑)、そこで出てくる誰一人として意識してカリスマ性を出そうとしている人はいなくて、にじみ出ている感じで…。そこで、僕が高校生の時にカリスマだったのがオダギリジョーさんだったことを思い出しまして、実はすごく近くにいました(笑)!現場でも刺激を受けました」と振り返った。
オダギリさんは「知らなかったです」と驚いた様子。映画の中ではリーダー的な立場だったが「僕はリーダー的な部分はかけらも持ち合わせてなくて…。