くらし情報『ヘレン・ミレン、2年ぶりの来日決定!東京国際映画祭に登壇』

2015年9月29日 13:00

ヘレン・ミレン、2年ぶりの来日決定!東京国際映画祭に登壇

2006年に公開された『クィーン』で、実話に基づくエリザベス女王の苦悩や葛藤を表現し、アカデミー賞「主演女優賞」を受賞。最近では『RED』シリーズや、『マダム・マロリーと魔法のスパイス』などハリウッド作品でもおなじみ。2003年には、英国女王から“デイム”の称号を授与された。

本作では、クリムトが描いた伯母アデーレの肖像画、通称「黄金のアデーレ」を取り戻すため、オーストリア政府を訴えた実在の女性マリア・アルトマンを、つらい過去と向き合いながらも確固たる信念を持ち、常に明るく前向きでジョークを欠かさないキュートな姿で演じている。役作りにあたり、ヘレンは当時82歳だったマリアの大量の供述録を読んだほか、映画でも取りあげられたユダヤ人迫害についての書物にも、可能な限り目を通したという。

また、親日家としても知られており、前回の来日では、当時の人気ドラマ「半沢直樹」の決めゼリフ「バイガエシ(倍返し)!」を日本語で披露してくれたことも。今回の来日では、どのようなファンサービスを見せてくれるのか、要注目。なお、数々の舞台やTVで活躍し、ミシェル・ウィリアムズ主演の『マリリン 7日間の恋』で知られるサイモン・カーティス監督は、プライベートも含めて初の来日となるという。

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