2015年10月7日 18:30
マット・デイモン、火星での奇跡に挑む『オデッセイ』公開日決定
(Photo:cinemacafe.net)
マット・デイモンが巨匠リドリー・スコットとタッグを組み、先週末に全米公開された主演最新作『オデッセイ』。「世界宇宙週間」(10月4日~10日)を前に、第1位を獲得する大ヒットスタートを切った本作の日本公開日が、2016年2月5日(金)に決定した。
火星での有人探査の最中、猛烈な嵐に巻き込まれた、宇宙飛行士のマーク・ワトニー(マット・デイモン)は死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、生き延びていたワトニーは、空気も水も通信手段もなく、わずかな食料しかない厳しい惑星でたった一人、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。
そのころ、2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、その一方で、ワトニーのチーム乗組員は彼のために、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する――。
先日、NASAが火星に水があることを発表し、大きな話題を呼んだばかりの中、アカデミー賞に輝くリドリー・スコット監督が、火星を舞台にノンフィクションのように圧倒的なリアリティとスリルに満ちた不屈のサバイバルを描いた本作。