ジム・キャリーの“おバカ”コメディにあの大物俳優がカメオ出演
(Photo:cinemacafe.net)
『マスク』の大ヒットでコメディ俳優としての地位を確立し、『トゥルーマン・ショー』『マン・オン・ザ・ムーン』でゴールデン・グローブ賞を受賞するなど演技力も高く評価されているジム・キャリーの、20年越しの“原点回帰”作『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』。このほど、まさかの全米1位を獲得した本作に、日本でも現在、最新主演作がスマッシュヒットとなっている、ある大物俳優がカメオ出演していることが分かった。
本作は、全世界興収2億5,000万ドルを上げるヒットを記録し、熱狂的ファンを獲得した『ジム・キャリーはMr.ダマー』の20年ぶりとなる続編。主人公ロイド役にジム・キャリー、ロイドの相棒ハリー役にジェフ・ダニエルズ、そして監督はボビー&ピーター・ファレリー兄弟と、オリジナル同様、おなじみのスタッフ・キャストがそろい、相も変わらず爆笑のバカMAXなコメディを作り上げた。
そんな本作にふらっと登場するのは、コメディアンとしても知られ、かつて“ゴーストをバスターズ”していた、あのビル・マーレイ!最近ではソフィア・コッポラ、ウェス・アンダーソンなどの作品に引っ張りだこで、日本公開中の主演作『ヴィンセントが教えてくれたこと』では第72回ゴールデングローブ賞にノミネートされた。
そんな彼が扮しているのは、決して素顔を見せない男“アイス・ピック”。ロイドが20年間、精神病のふりをして相棒のハリーを騙していた間、ハリーの同居人として生活していたのだ。彼はアパートで麻薬精製をしているという謎の人物で、その姿は人気海外ドラマ「ブレイキング・バッド」の主人公のようでもあり、ロイドが20年ぶりにアパートに戻った際には、バスターズ・ポーズでロイドを歓迎する!?
実はこの撮影、監督のピーター・ファレリーいわく「ビル・マーレイはホットラインを持っていて、そこに電話をすると、だいたいいつも1か月以内に返事が来るんだ」、ボビー・ファレリーいわく「今回もギリギリに返事が来て、出てもらえることになったんだよ」という経緯があったとのこと。
ジム・キャリーは大先輩ビル・マーレイのことが大好きで、撮影中は小学生のようにはしゃいでいたという。
『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』は11月20日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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