本郷奏多の爆弾発言(?)に藤原玲子、「わたしにふらないで」と大困惑!
(Photo:cinemacafe.net)
昨年8月に122年の歴史に幕を閉じた広島県の日本最古級の映画館、シネフク大黒座をモチーフにした『シネマの天使』完成披露上映会と舞台挨拶が13日(火)行われ、藤原令子、本郷奏多、阿藤快、ミッキー・カーチス、時川英之監督が登壇。自由奔放に意見を言う本郷に、藤原は「わたしにふらないで(笑)」と困惑。会場の笑いを誘う一幕があった。
広島県福山市にあったシネフク大黒座の最後の雄姿を、何とか映像に残したいという思いで映画化のプロジェクトが動いた本作。老舗映画館と、そこで働く人々と観客が閉館に向かっていくドラマを、藤原さん演じる同館で働き始めたばかりの新入社員の視点で描く。
このほど映画初主演を果たした藤原さんは、「初主演ということで、一生懸命取り組みました。わたしが演じた明日香は等身大の21歳で、同じような悩みを当時の自分も抱えていたので、この作品を通してわたし自身も変われたかなって思いますね」と胸中を吐露した。
また、記憶に新しい『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』と後編でのアルミン役が高い評価を受け、今作では映画監督を夢見るバーテンダーのアキラ役を好演した実力派俳優の本郷さんは、「実際に大黒座に関わっていた方々の想いが乗っているので、すごく“久々に”いい作品に出させてもらった」