2015年10月22日 12:42
アンジェリーナ・ジョリー監督作『アンブロークン』、“不屈”の日本公開決定!
(Photo:cinemacafe.net)
2014年クリスマスに全米公開され、第87回アカデミー賞「撮影賞」ほか3部門にノミネートされながらも、日本では劇場公開に至らなかったアンジェリーナ・ジョリーの2度目の監督作『不屈の男 アンブロークン』(原題:UNBROKEN)。この度、本作が2016年2月、シアター・イメージフォーラムを皮切りに全国順次公開されることが決まった。
1936年、ベルリン・オリンピックの5,000m走競技で驚異的なタイムをたたき出したルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)は、やがて第二次世界大戦で空軍パイロットとなる。だが、彼らを乗せた爆撃機が海に不時着、数人の兵士とともに47日間の漂流した末、日本軍の捕虜となり収容所に送られてしまう。収容所では、彼に対して病的な執着を見せるワタナベ伍長(MIYAVI)による執拗な虐待を受けるが、ザンペリーニは不屈の精神で耐え抜こうとする――。
本作は、第二次世界大戦で日本軍の捕虜となった実在のオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの半生を、監督のアンジェリーナをはじめ、脚本にジョエル&イーサン・コーエン兄弟が参加、撮影を『ショーシャンクの空に』『007 スカイフォール』のロジャー・ディーキンスが務めるなど、ハリウッドの一流スタッフが結集して製作。