佐藤健、主演ドラマ「天皇の料理番」4部門制覇に「すごく幸せ」
(Photo:cinemacafe.net)
“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと2008年に創設され、今年で8回目を迎える「東京ドラマアウォード」。10月21日(水)、「東京ドラマアウォード2015」の受賞式が開催され、「TBSテレビ60周年特別企画日曜劇場天皇の料理番」が作品賞・主演男優賞を含む4部門制覇という快挙を成し遂げた。
作品の質の高さだけではなく、海外発信を見据え“市場性”“商業性”も重視した同アワード。今回は昨年7月から今年6月までに放送されたドラマの中から、日本映画テレビプロデューサー協会および、新聞・テレビ誌各社のドラマ担当、テレビ各局のプロデューサーによって選考された。
「天皇の料理番」は作品賞・連続ドラマ部門のグランプリに輝き、主人公・秋山篤蔵を演じた佐藤健が主演男優賞、篤蔵の妻・俊子を演じた黒木華が主演女優賞、篤蔵の兄・周太郎を演じた鈴木亮平が助演男優賞を受賞。本作品を手掛けたプロデューサー・石丸彰彦、演出・平川雄一朗、脚本・森下佳子は「JIN-仁-」のグランプリ受賞以来2度目の受賞となった。
本作は直木賞作家・杉森久英の同名小説が原作の、大正~昭和の宮内省大膳頭を務めた実在の人物・秋山徳蔵氏の人生を描いたドラマ。