オダギリジョー、中谷美紀から監督にキスするように“指令”を受けるも「無理でしょ!」
(Photo:cinemacafe.net)
オダギリジョーを主演に迎え、日本からフランスに渡った画家・藤田嗣治の姿を描いた『FOUJITA』が10月26日(月)開催中の「第28回東京国際映画祭」にてワールドプレミアとして上映され、オダギリさんに加え、共演の中谷美紀、小栗康平監督らが舞台挨拶に登壇した。
1920年代、“エコール・ド・パリ”の寵児となり、パリで時代を彩る画家たちと共に狂乱の時代を生きたフジタ。1940年代の日本で戦争協力画を手掛け、疎開先の村で敗戦を迎えたフジタ。二つの時代を生きた天才画家の姿を描き出す。
ワールド・プレミアを日本で迎え、オダギリさんは「初めて見ていただく機会ですが、大きなスクリーンのいい環境で見ていただくのに適した、美しい作品になっています」と胸を張る。
藤田の妻を演じた中谷さんは昨年、映画祭のミューズを務め、その際にコンペティション部門に出品される作品に出演し、再び映画祭に戻ってくることを夢だと語っていたが、本作のコンペティション部門ノミネートで「早々にその夢が叶って嬉しいです」と満面の笑み。さらに「美しい絵画の連続のような映画ができました。オダギリさんも美しい佇まいで藤田そのものですし、流暢なフランス語を話されています。
セクシーな一面をご覧いただけると思います」と語った。
10年ぶりの新作となった小栗監督は「この企画がスタートして約3年になります。藤田は歴史的な人物ですが、映画の中でも彼が遺した優れた絵画を使用しています。いわゆる伝記映画ではなく。1920年代のエコール・ド・パリと呼ばれた時代のパリ、1940年代の日本という全く違う時代、文化をまたぐ藤田の姿を描いています」と語った。
また、4日後の10月29日は小栗監督の70回目の誕生日ということで花束がオダギリさんと中谷さんから贈られた。中谷さんは小栗監督の頬にキスもプレゼント!コメントを求められたオダギリさんは「中谷さんが『チューしてあげてください』って言うんですけど、無理でしょ(苦笑)!オッサンがオッサンにチューって…」と困惑しつつ「おめでとうございます」と祝福。中谷さんは「70年という記念の年にこうしてお目にかかれたことを幸せに思っております」と語った。
小栗監督は「戦後70年という意識はあるんですが、自分が70歳という意識が全然なくて…」と苦笑を浮かべるも「思わぬプレゼントをいただきました。ありがとうございます」と相好を崩していた。
『FOUJITA』は11月14日(土)より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
FOUJITA 2015年11月14日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開
(C) 2015「FOUJITA」製作委員会/ユーロワイド
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