2015年12月2日 20:15
LiLiCo、クリスマス直前にフラれてばかりで「あきらめた!」
(Photo:cinemacafe.net)
若き鬼才として世界中の映画祭を席巻するグザヴィエ・ドランの『Mommy/マミー』のブルーレイ&DVD発売を記念して12月2日(水)、応援隊長を務めるLiLiCoと応援アーティストのsebuhiroko(セブヒロコ)が出席しての上映会が開催された。
架空のカナダにおける2015年を描いた本作。新政権が成立し、論議を呼ぶS-14法案が可決される。発達障害児の親が経済的困難や身体、精神的危機に陥った場合、法的手続きを経ずに養育を放棄し、施設に入院させることができるというもので、主人公・ダイアン・デュプレの運命はこの法案に大きく左右されることに…。
LiLiCoさんは、映画に出てくる主人公の母親をイメージした派手めの衣裳で登場。この母親に思いきり感情移入して映画を見たそうで「このお母さん、愛があふれてると思います。最初に見た目だけで見ると、どうしようもない感じで、(養育の)全てを放棄しているんじゃないか?と思えるけど、映画を見ると、愛が重すぎる部分が現れている」と語る。
自身も母親とは葛藤があったからこそ、映画を見て様々なことを考えたよう。
「私の母も、どうやって私に愛を注げばいいのか分からなかった部分があると思う。