島崎信長、鈴木達央、内山昂輝、ムチャぶり(?)中学生役の苦悩を吐露!
数か月前(=小学6年生)までゆきのさんだったのに、何が起こったのか?となるけど(苦笑)、それをきちんと受け取りたいと思いました。雪野さんがやるならこういうアプローチかも…とずっとフィルムを見続けてました。その意味では、雪野さんと作った感じです」と語る。
島崎さんも、遙の小学生時代と高校時代の間に位置する空白の中学時代を「どう埋めていくか?繋げていくか悩んだ」と述懐。遙らしさとは?『ハイ☆スピード!』らしさとは?『Free!』らしさとは?中学生らしさとは何か?と考えつつやりました」と苦悩を明かした。
内山さんも「オーディションもなくいきなり呼ばれ、しかも中学生…。『若いな…』と思いました。この世界では小6から中1で何かが起こるんですね(笑)」と語り、鈴木さんは「学生服を着ると何かが起こるんだよ」と劇的な“声変わり”の秘密について再び言及し、会場は笑いに包まれた。
キャスティングを決めた張本人である監督は島崎さん、鈴木さんらの参加について「そこは譲れなかった。島崎くんが演じてこその遙であり、鈴木くんが演じてこその真琴!」と強調。それでも公開を迎えるまで「不安だった」と語るが、映画を見終えたばかりの客席を見渡し「『Free!』の中にこの作品も加えていただけたのかな」