くらし情報『【予告編】フランスで5人に1人が観た!“国際結婚”を描く『最高の花婿』』

2015年12月25日 16:00

【予告編】フランスで5人に1人が観た!“国際結婚”を描く『最高の花婿』

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


本国フランスでは5人に1人が観たという、2014年の興行収入No.1の国民的大ヒット作『最高の花婿』の予告編がひと足先にシネマカフェに到着した。

ロワール地方で暮らすブルジョワのヴェルヌイユ夫妻。3人の娘がユダヤ人、アラブ人、中国人と結婚し、娘たちのために祝福はしたもの、教会で挙式もできずに内心はがっかり。せめて末娘だけは“フランス人”と結婚してほしいと願った夫婦は、パリで暮らす末娘の恋人がカトリック教徒と聞いてほっとする。ところが、末娘が連れて来たのは、コートジボワール出身の黒人青年だったから、家族は結婚に大反対!あげく、相手の父もどうやら結婚に反対のようで――!?

本作は、“異人種間結婚”が世界1位というフランスならではのテーマが受け、フランス映画歴代動員記録ベスト10入りも果たした、笑いと涙に溢れた感動作。公開されるや口コミで火が付き1,300万人動員の大ヒットを記録し、既に世界でも145か国で公開となった話題作だ。

今回監督と務めたフィリップ・ドゥ・ショーヴロンは、代々続く貴族の家柄のようで、自身もアフリカ出身の女性と結婚。実兄もアフリカ北部マグレブ系の女性と結婚するなど、自身の実体験も本作に盛り込まれているという。

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