2016年1月12日 18:00
【特別映像】ジョニー・デップ「まったくの別人」…共演陣を圧倒!『ブラック・スキャンダル』
(Photo:cinemacafe.net)
主演最新作『ブラック・スキャンダル』の演技により、先日のピープル・チョイス・アワードで「ドラマ映画男優賞」を受賞し、その人気と実力を証明してみせたジョニー・デップ。このほど、その“大変身”ぶりで話題を呼んでいるジョニーが、“悪(ワル)”を極めた実在の犯罪王になりきった舞台裏映像が解禁となった。
1970年代のサウスボストン。ギャングとFBI、そして地元の政治家が密約を結んだ、アメリカの正義の根幹を揺るがす史上最悪の汚職事件を描く本作。ジョニーが、悪の頂点を極めた男ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを振り幅マックスのなりきりぶりで演じていることでも注目を集めている。
届いた映像でもよく分かるように、今度のジョニーは素顔をすべて封印。薄くなった頭髪をオールバックに固めた特殊メイク、瞳にはブルーのカラーコンタクトを装着。革ジャンにボトムネックのジーンズで、「もはや本人」と言っても過言ではないほど、実在のギャングとのそっくりぶりを見せている。
これは、メイクアップを駆使した数々のキャラクターを演じてきた彼の経験と、アカデミー賞3度ノミネートが証明する演技力が高いレベルで融合した賜物。