2016年1月13日 12:30
【特別映像】マット・デイモンは孤独じゃなかった!? 絡み合う3つのドラマが同時進行『オデッセイ』
それぞれの見どころを、NASAのサンダース長官役のジェフ・ダニエルズと、ヘルメス号の女性船長ルイス役のジェシカ・チャステインが語っている。
この3つのドラマが絡み合っていき、ワトニーの絶体絶命の境遇が人類の“助け合う本能”を呼び覚まし、やがて救出劇への後押しが地球規模へと広がっていくドラマチックな展開には心を揺さぶられずにはいられない。
俳優としてゴールデン・グローブ賞初受賞となったデイモンは、「リドリーは観客からもっと大きな感動を呼ぶものであれば、喜んでルールを破る。彼が使うキャンバスは、ほとんどの人たちよりも大きいから、それだけのスケールで演じるのはワクワクする経験だ」と監督の手腕を絶賛しつつ、本作の感動的なストーリーに言及する。続けて、自身の演じたワトニーについても、人々が彼を助けるために身を砕いて努力する姿について、撮影をしている間ずっと考え続けたと言い、「彼が象徴するのは1人の命以上のものだ。彼は、人間の開拓精神や将来への希望を体現している。この役を演じられて光栄に思うよ」と語った。現在、本作は数々の映画賞で24受賞、46ノミネーションと台風の目の1つとなっており、1月14日(木)