くらし情報『全米で賛否両論! 司法制度の真実に迫る…「Making a Murderer ~殺人者への道~」』

2016年1月15日 18:00

全米で賛否両論! 司法制度の真実に迫る…「Making a Murderer ~殺人者への道~」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


世界最大級のオンラインストリーミングサービス「Netflix」で配信中のオリジナルドキュメンタリー「Making a Murderer(メイキング・マーダラー)~殺人者への道~」が、全米で賛否両論を巻き起こし、ホワイトハウスがコメントするほどの社会現象を起こすきっかけとなっている。

ローラ・リッチアーディ監督とモイラ・デモス監督が2005年に新聞で読んだ記事をきっかけに、実際に起きた事件を取材し、10年もの歳月をかけてまとめた全10話からなる本作。舞台はアメリカ中西部にあるウィスコンシン州。同州の貧困街に生まれたスティーヴン・エイブリーは、1985年に身に覚えのない婦女暴行罪で有罪判決をうけ18年間服役した後、DNA検査で無実であることが判明し、2003年に釈放された。しかしその2年後の2005年、エイブリーは新たな殺人事件の第一容疑者となり、再び逮捕されてしまう。仮釈放なしの終身刑となったエイブリーは、今も無実を訴えている。

エイブリーを取り巻く事件の真相を追う中で明らかになった警察による決めつけや、検察による職権乱用、証拠改ざん、証言の強要。

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