NEWS・加藤シゲアキ、作家としての創作術明かす「初期衝動と熱量」
(Photo:cinemacafe.net)
4人組グループ「NEWS」のメンバーで小説家の加藤シゲアキが18日(月)、都内で映画『ピンクとグレー』の公開記念トークイベントを、行定勲監督と漫画家のひうらさとると行った。
累計発行部数 40万部を突破した加藤さんによるデビュー長編小説を、映画『GO』『真夜中の五分前』の行定監督が、「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔と菅田将暉主演で映画化。親友同士だった大貴と真吾が芸能界へと進み、数奇な運命に翻弄されていく様を描く。
スマッシュヒットを記録中の本作について加藤さんは「周りで『観て来たよ』という方も増えた。僕のジムのトレーナーも観てくれたみたいで、渋谷の劇場に予約して行ったら、満員だったと言われた。原作も読みたいと言ってくれて嬉しい限り」と周囲の反響を報告しながら「暗い部屋で暗い話を書いていて、それが5年後にこうなるとは思わず…本当に嬉しい」とシミジミしていた。
小説を映画化する事について行定監督は「優れた作家の方は、映画と小説は別物だと切り離した上で考えてくれる」といい「加藤君からは最初『思う事はあるけれど、実験精神に溢れていて本気度がわかる』と言われた。その言葉に背中を押された」と紹介。
当の加藤さんは「行定監督はこの小説が好きだからこそ、アレンジされてもいるし、生半可に僕を意識して忠実にやるよりも、監督が今やりたい事を僕の素材を使って遊んでくれた方が、自分も一観客として面白い。僕の顔を忘れて好きにやって下さい、と言う気持ちだった」とGOサインを出した際の心境を振り返った。
また、創作時に心掛けている事を聞かれた加藤さんは「初期衝動と熱量」と返答し「どうしてそれを書きたいのかという理由と、その当初の気持ちを覚えておく。書いている途中で不安になってくると、執筆のテンションも下がって書くことに対する温度も低くなってくるから。そんな時に、最初の気持ちを振り返って最初の熱量を思い出して、いい方向にもっていく」と“加藤流創作術”を明かした。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
ピンクとグレー 2016年1月9日より全国にて公開
(C) 2016「ピンクとグレー」製作委員会
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