【第88回アカデミー賞】シルベスター・スタローン、助演男優賞ならず!受賞したのはマーク・ライランス
(Photo:cinemacafe.net)
第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ブリッジ・オブ・スパイ』(S・スピルバーグ監督)に出演のマーク・ライランスが、「助演男優賞」を初受賞。注目されたシルベスター・スタローンは受賞を逃した。
実話をもとに、ともにアカデミー賞に輝くスピルバーグ監督×トム・ハンクスの4度目のタッグが実現した本作。米ソの冷戦が激化した1950~60年代を舞台に、アメリカ人弁護士ジェームズ・ドノヴァンが、かつて弁護を担当したソ連の老スパイと、ソ連の捕虜となったアメリカ人パイロットの交換交渉を進めるため、東西分裂中のベルリンで孤軍奮闘する。
老スパイを演じたライランスは、ロンドン映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、フェニックス映画批評家協会賞、バンクーバー映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞、NY・オンライン映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞など名だたるアワードで助演男優賞に輝いていた。
『ブリッジ・オブ・スパイ』は今年のアカデミー賞で、助演男優賞をはじめ、作品賞、脚本賞、美術賞、録音賞、作曲賞の6部門にノミネートされている。
一方、『クリードチャンプを継ぐ男』(ライアン・クーグラー監督)でかつてのライバルの息子と出会い、再びボクシングの世界に身を投じるロッキーを演じたスタローンは、残念ながら、念願のオスカー像を手にすることはできなかった。今年のアカデミー賞は“白すぎる”の批判が上がり、実際に同作が高い評価を得ながら、アフリカ系アメリカ人のクーグラー監督、主演のマイケル・B・ジョーダンらがノミネートを逃しているだけに、悔しさも募るはずだ。
初ノミネート初受賞となったライランスは「観たり出演したりするのは好きです。スティーブン・スピルバーグと仕事ができて幸せでした。どうして私だけ選ばれたのか分かりません。ありがとうございます」と喜びを語った。
(text:cinemacafe.net)
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