【予告編】ソン・ガンホ×ユ・アイン、朝鮮王朝最大の悲劇を映画化!『王の運命-歴史を変えた八日間-』
(Photo:cinemacafe.net)
『殺人の追憶』から『観相師』『スノーピアサー』などまで縦横無尽に活躍する国民的俳優ソン・ガンホと、『ベテラン』の大ヒットも記憶に新しい若手筆頭株ユ・アインで、痛ましいまでの父子関係を描く『王の運命-歴史を変えた八日間-』が、6月4日(土)より日本公開されることが決定。衝撃の史実にして、朝鮮王朝最大の悲劇ともいえる“米びつ事件”を描いたこの宮廷歴史大作から、待望の予告編がシネマカフェに到着した。
朝鮮第21代国王の英祖(ソン・ガンホ)は40才を過ぎてから生まれた息子・思悼(ユ・アイン)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ=王位継承者)に育てあげようとする。だが、父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま、悪化の一途をたどった父子。ついに英祖は、謀反にかこつけて、我が子を米びつに幽閉しようとする。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は――。
本作は、王権争いが最も激化した時代を舞台に、朝鮮王朝最大の謎とも言われ、王が王位継承者である実の息子を米びつの中に幽閉して餓死させた、という衝撃の史実を基に映画化。