2016年の主役は“ペット”!? 『I LOVE スヌーピー』ほか動物たちが大活躍
(Photo:cinemacafe.net)
昨年の映画界は、大ヒットシリーズの続編やリブート作が続出したが、今年2016年は、犬や猫など可愛いペットたちを題材にした作品が目白押し。いったいどんな作品に、どんな動物たちが登場しているのか、一挙にご紹介!
まずは、日本でも人気の高いキャラクターの映画最新作『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が、4月2日(土)にブルーレイ&DVDで登場する。今回は、スヌーピーの飼い主であり大親友でもある少年チャーリー・ブラウンが赤毛の少女に初恋をしたことをきっかけに、さまざまな冒険が繰り広げられるストーリー。頼りない飼い主を応援するべく、スヌーピーが空を駆け巡り、悪戦苦闘しながらも彼を支え続ける友情が一番の見どころとなる。
スヌーピー誕生65周年を記念して製作された本作は、本シリーズ初となる3DCGアニメとなっており、スヌーピーのもふもふ具合に癒されること必至。ちなみに、スヌーピーのモデルは日本でもペット犬として人気を誇るビーグル。飼い主とペットという関係を超えた、2人の心温まる友情に要注目だ。
続いては、同じく愛犬がカギを握るサイモン・ペッグ主演の『ミラクル・ニール!』(4月2日公開)。
地球侵略をもくろむエイリアンが、どの惑星も1度は存亡の可能性を持つべきだと適当に選んだ地球人にミラクルパワーを与えるところから、物語は始まる。知らぬ間に力を与えられた1人の中年男ニールは、その期待に全く応えず、まず最初に愛犬デニスを喋れるようにしたものの…。
ちなみにデニスは雑種犬で、犬の訓練士によれば、ニール役のサイモンとの相性のよさにはお墨付きをもらっているとか。しかも、その声を演じているのは故ロビン・ウィリアムズ。やがて、地球侵略を開始したエイリアンたちと戦うことになるニールは、愛犬デニスと共に無事に地球を救えるのかどうか、スクリーンで確かめてみて。
さらには、『ミニオンズ』のスタッフが贈る夏休みの話題作、その名も『ペット』(8月11日公開)が登場。飼い主が出かけた後のペットたちの秘密の日常を描いたアニメーション映画で、モデル・タレントの佐藤栞里や「バナナマン」の2人らが日本語版キャストとして参戦。ペットを飼っている人なら誰しもが考えたことがあるだろう、“自分がいないとき彼らは何をしているのか?”をテーマにした、感動と大爆笑間違いなしの映画となっている。
そのほかにも、大阪生まれのオーストラリアンシェパードが“好演”を見せる『クーパー家の晩餐会』や“猫ブーム”を牽引する『猫なんかよんでもこない。』が公開中であるほか、『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)、『ルドルフとイッパイアッテナ』(8月6日公開)といった作品が続々と公開を控えている。
『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』ブルーレイ&DVDは4月2日(土)より発売、デジタル先行配信中。
(text:cinemacafe.net)
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I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 2015年12月4日より全国にて公開
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