2016年3月10日 18:45
S・セロン&N・ホルトの“MAD”なコンビ、『ゴーン・ガール』原作者が描くサスペンスに挑む!
(Photo:cinemacafe.net)
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンとニコラス・ホルトを迎え、『ゴーン・ガール』の原作者ギリアン・フリンの衝撃サスペンス「冥闇」(小学館文庫)を実写映画化する『ダーク・プレイス』。このたび、本作の日本公開が6月に決定した。
1985年、カンザス州の田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家惨殺事件が起こる。家の壁には悪魔崇拝を示唆する血文字が残されていた。犯人として逮捕されたのは15歳の長男・ベン。ただひとり生き残った末っ子の少女・リビーが、兄の犯行を目撃したと証言したため、ベンは終身刑を宣告された。アメリカ全土で注目されることになったこの事件後、まだ8歳だったリビーは親戚の家々を転々とし、いつしか自嘲的で、無気力な人間になっていた。そして31歳になった現在、貯えも底もつき生活費を稼ぐ必要に迫られていた。
そんなとき彼女のもとに、有名事件の真相を語り合う“殺人クラブ”のから招待状が届く。兄の事件の真相が迷宮入りするまで、残り21日。“殺人クラブ”ではタイムリミットが迫る兄の事件について語れば謝礼を支払うと申し出るのだった。