くらし情報『押井守&鈴木敏夫&虚淵玄が明かす制作秘話!『ガルム・ウォーズ』』

押井守&鈴木敏夫&虚淵玄が明かす制作秘話!『ガルム・ウォーズ』

異国の地・カナダでオールロケが敢行され、言葉も通じぬ地で、日本人は監督含めスタッフ7人、そして外国人俳優を起用して撮影された本作。日本語版には鈴木さんがプロデューサーとして名を連ね、押井監督は、なんとこの日初めて日本語版を鑑賞。試写直後に三者対談がスタートした。そこでは、鈴木さんが“日本語版プロデューサー”として名を連ねることになった経緯や、30年以上の交友関係にある押井さんが、鈴木さんを会話中に「敏ちゃん」と呼び掛けるなど、いままで知られることのなかった事実が明らかとなった。

鈴木さんから「(日本語版は)どうだった?」と聞かれた押井監督は、やや間を置いて「…期待してなかったけどすごく良かった」と告白。それを聞いた鈴木さんは恵比須顔に。「神話に近い寓話的なファンタジーですね。結局、人間のお話ではない。
いってしまえば、作られた人形の悲哀みたいなロボットたちの話だから、そこはやっぱり役者さんたちが意識したんではないかと。感情が湧き上がってくるのに、どう表現したらいいか分からないで困惑している人たちの話ですよね」という虚淵さんの感想に、それまでいつもの小声で話していた押井監督が「分かってる!!ちゃんと分かってるね!」
次ページ : と声を大にした場面も。また、虚淵さんが手掛けた「この国が棄… >>
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