2016年3月31日 12:51
羽生結弦、王者はいま何を考える…「情熱大陸」900回記念放送
(Photo:cinemacafe.net)
様々な分野で活躍する人に密着するドキュメンタリー「情熱大陸」が4月10日(日)の放送で900回を迎え、記念番組としてフィギュアスケーターの羽生結弦選手に密着した「王者の覚悟~五輪金メダリストのプライド~」を放送する。
番組では2015年、驚異の最高得点を連発し“絶対王者”と呼ばれるようになった羽生選手に3か月間にわたり密着取材。今シーズンの最後を飾るボストン世界選手権の舞台裏を追いながら、羽生選手がいま、何を感じ考えているのかに迫る。
いまや世界に敵無しと言われるほどの存在へと成長した羽生選手。CMや雑誌の表紙をはじめバラエティや歌番組、さらには時代劇などTVでも大活躍しているが、「情熱大陸」が取材を始めた今年1月、宿泊先のホテルへ向かう車中で羽生選手は意外な言葉を取材ディレクターにつぶやいたという。「ある意味、孤独ですよね。こういうことって」羽生選手が発したこの言葉の真意を探るべく番組は密着を始める。
そして3月、カナダ・トロントで羽生選手は今シーズン最終戦となる世界選手権に向けて練習を続けていた。
ホームリンクであるクリケットクラブに並ぶ数々のオリンピックメダリストや世界制覇を成し遂げた選手の名前プレートを見ながら、「これを見て、こんちくしょー!俺ぜってーやってやっから!て思っている」