くらし情報『国民的俳優ソン・ガンホ、初の“主君”役は悲劇の父に!『王の運命』』

2016年5月26日 14:30

国民的俳優ソン・ガンホ、初の“主君”役は悲劇の父に!『王の運命』

Photo by cinemacafe.net

李朝最大の謎といわれ、これまで数多くの作品でも描かれてきた王位継承をめぐる衝撃の史実を基に描く『王の運命―歴史を変えた八日間―』が、6月4日(土)より公開される。本作では、韓国実力派No.1の国民的俳優ソン・ガンホが、意外にもキャリア初の主君、しかも、“米びつ事件”で知られる王・英祖を熱演している。

朝鮮第21代国王の英祖(ヨンジョ)は40歳を過ぎてから生まれた息子・思悼(サド)を、自分と同じく学問と礼法に秀でた世子(セジャ=王位継承者)に育てあげようとする。だが、父の望みとは裏腹に、思悼は芸術と武芸を好む自由奔放な青年へと成長。英祖が抱いていた息子への期待は怒りと失望へと転じ、思悼もまた、親子として接することのない王に憎悪にも似た思いを募らせていく。心のすれ違いを埋められぬまま2人の関係は悪化の一途をたどり、ついには謀反にかこつけて、我が子を“米びつ”に閉じ込めようとする英祖。もはや誰にも止められぬ哀切と愛憎の8日間の行方は…。

18世紀の朝鮮王朝、王権争いが激化した時代を舞台に、第21代目の王・英祖と、実の息子・思悼世子、そして思悼の子として聖君といわれた第22代正祖(イ・サン)

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