2016年6月8日 16:00
愛されキャラ、ドリーがみんなを元気にさせる理由とは?『ファインディング・ドリー』
陽気で“忘れんぼう”のナンヨウハギ、ドリーが“家族の思い出”を探しに、再び人間の世界で大冒険を巻き起こす『ファインディング・ドリー』。
前作『ファインディング・ニモ』から世界中の人たちのハートをつかんだドリーへの、Facebook上での「いいね」の数は、なんと2510万7395件にも及ぶ(6月1日現在)。これはミッキーマウス(1397万9156)や、ニモ(2226万5383)をはるかに超える、ディズニー、ピクサー作品の登場キャラクターの中でもナンバー1。そんなドリー人気の理由に迫った。
ドリーといえば、小さなカクレクマミや、ときに凶暴なサメ、巨大なクジラであろうと、相手の特徴を全く気にせず、陽気に話しかけ、ニモやマーリンなど、みんなにも気を配る“相手思い”なキャラクター。そんなドリーの姿には、ネット上でも「見ているだけで元気が出てくる」「ドリーの性格にあこがれる」と老若男女から声が上がり、人々を明るい気持ちにしている。そんな世界から愛されるドリーを作り上げたアンドリュー・スタントン監督は、より多くの人がドリーから元気をもらえるように、「ポジティブな性格に加えて、“親近感”を持てる工夫をした」