くらし情報『“魔性の後妻”演じた大竹しのぶ、「適役絶賛」も不服…「全く嬉しくありません!」』

2016年8月1日 20:19

“魔性の後妻”演じた大竹しのぶ、「適役絶賛」も不服…「全く嬉しくありません!」

Photo by cinemacafe.net

女優の大竹しのぶが8月1日(月)、都内で行われた主演作『後妻業の女』の完成披露試写会に出席。遺産目当ての“魔性の後妻”を演じ「皆さんからピッタリと言われますが、全く嬉しくありません!」と適役だと絶賛する声に対し、笑顔で不服を申し立てていた。

死期が迫った裕福な独身男性に近づき、妻の座を手にし、死後の財産までも奪う“後妻業”を営む小夜子(大竹さん)と、彼女にターゲットを紹介し、裏で操る結婚相談所所長の柏木。そんな2人の悪事を、遺族や裏社会の探偵が暴き出そうとするが…。直木賞作家の黒川博行によるベストセラー小説「後妻業」を映画化。舞台挨拶には大竹さんをはじめ、豊川悦司、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、永瀬正敏、尾野真千子、水川あさみ、風間俊介、鶴橋康夫監督が出席した。

大竹さんの本音とは裏腹に、“相棒”柏木を演じる豊川さんも「この役は大竹さんしかいないと確信した」と太鼓判。ラブシーンを演じる鶴瓶さんは「キスのシーンで、この人(大竹さん)歯をグーッとして、全然キスさせてくれないんですよ」と裏話を明かした。


また、大竹さんと尾野さんは劇中で壮絶なバトルを繰り広げており、「ビンタが入った瞬間、『良し決まった』と思いましたね」

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