くらし情報『【シネマVOYAGE】旅ごころをくすぐられて…『ロング・トレイル!』』

2016年8月5日 16:00

【シネマVOYAGE】旅ごころをくすぐられて…『ロング・トレイル!』

Photo by cinemacafe.net

大好きなロバート・レッドフォードが出ているから――という理由で観た『ロング・トレイル!』ですが、とんでもなく“旅”ごころをくすぐる映画でした。

セミリタイアに近い生活を送っていたノンフィクション紀行作家のビル・ブライソン(ロバート・レッドフォード)と旧友スティーヴン・カッツ(ニック・ノルティ)が、人生の刺激を求めてロングトレイルの旅に出るお話です。歩く旅ものといえば、リース・ウィザースプーン主演の『わたしに会うまでの1600キロ』や、エミール・ハーシュ主演の『イントゥ・ザ・ワイルド』もそうですが、この『ロング・トレイル!』の旅人は老境のど真ん中の2人。人生の挫折から立ち直りたくて…とか、人生の意味を見出したくて…とか、若者の旅の目的と異なる。それも面白さのひとつです。

ビルの場合は、もう一度“冒険”してみたいというワクワク感に近い。退屈な日々だなぁと思っていたある日、家の近くを散歩していたらアパラチアン・トレイルを見つけて、旅に出たくなってしまったのです。妻が心配するので1人旅はあきらめて旅の友を探すものの、なにせ“いいお年”なので3500キロを歩く体力と気力のある友人は簡単には見つからず…。

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