くらし情報『トムヒ、自らペンキまみれに!売れっ子日本人ヘアメイクが語る『ハイ・ライズ』の造形』

2016年8月15日 19:00

トムヒ、自らペンキまみれに!売れっ子日本人ヘアメイクが語る『ハイ・ライズ』の造形

Photo by cinemacafe.net

トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、ルーク・エヴァンスら人気英国俳優が集い、傑作SFミステリーを完全映画化した『ハイ・ライズ』。本作でヘアメイクを担当したのは、ロンドン在住の日本人ヘアメイク・吉原若菜。昨年の大ヒット作『シンデレラ』をはじめ、『007 スカイフォール』や『ダイアナ』など数々の映画やTVドラマを支える売れっ子が、本作の日本公開に寄せ、キャラクターの造形作りや気になる俳優たちのマル秘エピソードについて語ってくれた。

誰もがうらやむ新築タワーマンション(=ハイ・ライズ)を舞台に、閉鎖的な理想郷の崩壊と階級闘争を、ミステリアスに描き出す本作。

登場人物それぞれのビジュアルを作る上で、衣装とヘアメイクは切っても切れないもの。吉原さんが、衣装を担当したオディール・ディックス=ミローや監督のベン・ウィートリーと行った取り組みは、台本を受け取った時点で想像したものや形にしたい雰囲気を相手に視覚的に伝えるため、キャラクターごとにムードボード(他者にデザインのイメージをより分かりやすく視覚的に共有する目的で作るもの)を作成したことだった。それをもとに、監督や脚本家、ヒドルストンら役者陣と相談しながらキャラクターを作り上げていったという。

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