くらし情報『大森南朋、『秘密』で目指したのは「中年くささ」?』

2016年8月20日 12:30

大森南朋、『秘密』で目指したのは「中年くささ」?

Photo by cinemacafe.net

清水玲子による衝撃のミステリーコミックを実写化した『秘密 THE TOP SECRET』の公開記念トークイベントが8月19日(金)、東京・新宿ピカデリーで行われ、出演者の大森南朋と平山祐介、大友啓史監督が登壇した。

被害者の脳に残った記憶をスキャンする「脳内捜査」を専門とする警察庁の特別機関「第九」の捜査官たちが、精神崩壊の危険にさらされながら、迷宮入り事件の真相を暴き出す。

大森さんが演じるのは、脳内捜査に嫌悪感を抱きながら、一家惨殺事件の捜査にあたる熱血刑事の眞鍋駿介。本作には生田斗真、岡田将生、松坂桃李らイケメンが顔を揃えており、「カッコいい3人に負けない中年くささが出せれば」と自身の“ポジション”について語り、「大友監督とは『龍馬伝』以来。やっと、またお仕事できた」と再タッグに喜びを噛みしめた。

映画オリジナルのキャラクターである眞鍋を登場させた意図について、大友監督は「第九は捜査権がない設定なので、誰かが外で動かないといけないし、脳内捜査に対して批評的な立場の人物が必要だった。物語をひっかき回すトリックスター的な存在。ヘビーな原作から自由になる試金石になった」と説明。
「大森さんは『ハゲタカ』の頃から、物語のキーポイントになってくれている」

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