2016年8月20日 14:00
ピクサー・アニメーション・スタジオに訪問!チームワークが生まれる職場とは
本格的な夏休みシーズン真っ只中、『ファインディング・ニモ』待望の続編として公開中の『ファインディング・ドリー』は公開からますます動員数を伸ばし続けている。これまで、シネマカフェが実施した現地取材レポートを通して、本作に関わる様々なクリエイターたちのインタビューをお届けしてきた。
レポート第3弾にて、“ブレイントラスト”と呼ばれるディズニー/ピクサー流のストーリー構築方法についてご紹介したが、ストーリー部門のクリエイターたちが複数人集まり、アイデアを出し合うことでストーリーがブラッシュアップされていくその過程は、チームメイト間の共通認識や意思疎通はもちろん、スタッフたちが自由にアイデアを出し合えるフラットな関係性がなければ成立しない方法である。果たして、ピクサー・アニメーション・スタジオのクリエイターたちは、どのようにしてそのチームワークを育んでいるのだろうか?
現地取材レポート第6弾となる今回は、カリフォルニア州エメリービルに位置する、ピクサー・アニメーション・スタジオ訪問記をお届けする。数多くの傑作が生まれたこの場所で、彼・彼女たちのチームワークが育まれる秘密に迫った。
美しいフォントで綴られた大きな「PIXAR」