松岡茉優、『聲の形』アフレコで声が出なくなった?「感情的になりすぎて」
「けいおん!」などを代表作にもつ京都アニメーションによる新作映画『聲の形』の完成披露上映会が都内で行われ、舞台挨拶に早見沙織、松岡茉優、監督の山田尚子が登壇した。
ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。「いい奴ぶってんじゃねーよ」。自分の想いを伝えられない2人はすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長した。あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子のもとを訪れる。「俺と西宮、友達になれるかな?」再会した将也と硝子は、いままで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。止まっていた時間が少しずつ動きだし、2人の世界は変わっていったように見えたが――。
「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位、第19回「手塚治虫文化賞」新生賞受賞した大今良時の同名漫画を映画化する本作。8月24日に行われた完成披露上映会での舞台挨拶では、本作のヒロイン西宮硝子役を務めた早見さん、小学生時代の石田将也役の松岡さんと、山田監督が登壇した。
それぞれが演じたキャラクターについて、早見さんは「もがいてもがいて一生懸命生きている女の子でした。