ソン・ガンホ、『弁護人』で共演のイム・シワンを絶賛「素晴らしい素質をもった俳優」
2014年に公開されるや観客動員1,100万人を記録、さらに第35回青龍映画賞で最優秀作品賞・主演男優賞ほか、数々の映画賞を受賞した社会派ヒューマンドラマ『弁護人』。このほど、本作でスクリーンデビューを果たし、以後、演技もできるアイドルとして広く認知されるようになった「ZE:A」のイム・シワンについて、主演のソン・ガンホから彼の演技を絶賛するコメントがシネマカフェに到着。併せて、本作のビジュアルが解禁となった。
1980年代初めの釜山。学歴はないが、さまざまな案件を抱える売れっ子、税務弁護士ソン・ウソク(ソン・ガンホ)。大手企業からのスカウトを受け、全国区の弁護士デビューを目の前にしていた。ある日、駆け出しのころに世話になったクッパ店の息子ジヌ(イム・シワン)が事件に巻き込まれ、国家保安法違反などの容疑で裁判を控えているという情報を耳にする。その母で店主スネ(キム・ヨンエ)の切実な訴えを無視できず、拘置所の面会に行くが、そこで待ち受けていたジヌの信じがたい姿に衝撃を受ける。
ソン・ウソクは多くの弁護士が引き受けようとしない彼の弁護を請け負うことに決めるが…。
本作は、高卒でコネも学歴もない1人の弁護士が政府を相手に孤軍奮闘する、実話を基にした社会派ヒューマンドラマ。