2016年9月2日 19:45
アリシア・ヴィキャンデル、ベネチアで大粒の涙!「チャレンジして本当によかった」
と描きたかったと語り、「頭で考えるのではなく、心で感じる作品にしたかった。ヒーローやヒロイン、悪役が登場するのでなく、ただ僕はありのままの“人間”を描きたかったのです」とコメントした。
また、マイケルは本作への出演に、「この作品の話が決まったのはアリシアがブレイクする直前でした。その時点ですでに有名な女優をキャスティングすることもできたと思うのですが、監督から『アリシアに賭けてみたい』と打ち明けられました。彼女自身が生来持っているポジティブな天真爛漫さが、イザベルにぴったりだと感じたのを覚えています。彼女がイザベルを演じてくれたことが、この作品を成功へ導いたのだと思います」と、彼女をベタぼめ。
アリシアも、「元々、シアンフランス監督の作品のファンだったのですが、私がこの作品の話を聞いたときはすでにマイケルの出演が決まっていました。『作品に出たい』という想いと、『もしかしたら役をもらえないかも』という不安な気持ちが混在していましたが、失敗を恐れずにチャレンジして本当によかったです」と、改めて手応えをかみしめた様子だ。
今回の役柄を、「実生活では子どもはいませんが、『将来家庭をもち、子どもができたときに私はどう感じるのだろう』と考えて演じました。