くらし情報『天海祐希×阿部寛W主演作『恋妻家宮本』、モントリオールで拍手喝采&「ブラボー!」の歓声!』

2016年9月5日 15:00

天海祐希×阿部寛W主演作『恋妻家宮本』、モントリオールで拍手喝采&「ブラボー!」の歓声!

Photo by cinemacafe.net

「家政婦のミタ」「女王の教室」「◯◯妻」、そして現在放送中のドラマ「はじめまして、愛しています。」などを手掛ける気鋭の脚本家・遊川和彦が映画監督デビューを果たした『恋妻家宮本』。この度、本作が「第40回モントリオール世界映画祭」“ファースト・フィルムズ・ワールド・コンペティション部門”に出品され、現地時間9月3日の公式上映に主演の天海祐希と遊川監督が登壇した。

本作は、夫婦・親子・友人・人と人とのつながりを珠玉のセリフと心温まるエピソードで綴られ好評を博した、重松清の「ファミレス」を、独自の視点で現代の家族を描き続けてきた遊川監督が大胆に脚色。熟年離婚が当たり前となった現代において、子どもが独り立ちした夫と妻が50代からの夫婦生活にどう向き合うのかをコミカルかつハートフルに描く。

この日、公式上映が行われたのはメイン会場である「シネマ・インペリアル」。天海さんの海外映画祭への参加は、2001年の『狗神』以来となり実に15年ぶり。また、遊川監督は本作が初監督であるため、もちろん海外映画祭へは初参加。今回60歳・還暦にして新人監督となる遊川監督が受賞すれば、日本人としては本部門初の受賞となる。

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