舞台から映画へ!今秋、見逃せない“舞台ムービー”に注目『金メダル男』『真田十勇士』ほか
『何者』で監督・脚本を務める三浦大輔・主宰の劇団ポツドールの代表作「愛の渦」、宅間孝行の“泣ける舞台”「くちづけ」、直木賞小説を鬼才・堤幸彦監督が手掛けた「悼む人」など、近年、舞台作品が映画になるケースは数多い。「同じストーリーを違うキャストで楽しめる」、あるいは「舞台で味わった感動を、もう一度映画館で味わえる」など、映画ファンのみならず、演劇ファンにとっても楽しみ方が倍増しそうな“舞台ムービー”が、この秋は相次いでいる。
■内村光良の“幻のひとり舞台”がまさかの1人4役で映像化!?『金メダル男』
2011年に上演された内村光良のひとり舞台「東京オリンピック生まれの男」。内村さん自身が脚本を執筆し、初の1人舞台に挑戦した本作は、業界からの注目度も高く、「“超一流“の人が全力で打ち込む姿に感動した」との声も上がるほど、観客のみならず関係各所からも絶賛された。残念ながらDVD化はされていない“幻の作品”ではあるものの、タイトルを改めて10月22日(土)より映画化されるのが本作だ。
とにかく1等賞を獲ることを目指し、挫折を繰り返しながらもひたむきに挑戦を続ける男・秋田泉一を舞台同様、内村さんが演じ、学生時代の”ヤング泉一”には知念侑李(Hey! Say! JUMP)