2016年9月11日 14:30
【インタビュー】広瀬すず&山崎賢人 刺激し合い見せる役者の意地『四月は君の嘘』
若手実力派と言われるなかで、とりわけ生彩を放っている広瀬すずと山崎賢人。初共演の彼らが挑むのは“泣けるラブストーリー”として人気を集めているベストセラー漫画の映画化『四月は君の嘘』だ。自由奔放で個性的なヴァイオリニスト・宮園かをり、彼女と出会うことでもう一度ピアノと向きあう天才ピアニスト・有馬公生をそれぞれ演じている。青春ラブストーリーであり、本格的な音楽映画でもあり、2人は撮影開始の半年前からヴァイオリンとピアノを猛特訓。役者の意地を見せた。
半年前から練習に入ったとはいえ、広瀬さんも山崎さんも超売れっ子。仕事の合間を縫っての練習となったが、日々お互いがどれだけ練習したのかどれだけ上達したのかを聞かされることが「やる気に繋がった」と山崎さん。
「“今日、すずちゃんは5時間ぐらい練習を頑張っているよ”と聞くと、こっちも負けてられない!と思って、もうちょっとやります!って練習時間を延ばしていました。
ピアノは初めてでしたが、指導してくださった先生が、練習漬けで僕がピアノを嫌いにならないようなプランを作ってくれたので、楽しかったです」。せっかく始めたピアノを「できれば続けていきたい」と、すっかりピアノ男子だ。