2016年9月11日 16:15
「そして、誰もいなくなった」最終回…黒幕は誰か? 今夜全ての謎が明らかに
藤原竜也が個人情報を奪われてしまう天才プログラマーを演じ、二階堂ふみ、玉山鉄二、黒木瞳、伊野尾慧らが共演するドラマ「そして、誰もいなくなった」の最終回となる第9話が、9月11日(日)今夜放送され、全ての謎に決着が着く。
藤原さんが「ST~赤と白の捜査ファイル」以来2年ぶりに日本テレビの連続ドラマで主演を務めた本作。“パーソナル・ナンバー”と呼ばれる国民番号が普及した社会で藤原さんが演じる藤堂新一が“パーソナル・ナンバー”を奪われたことで“存在しない”人間にされてしまう。自分を陥れた「ガキの使い」なる存在に翻弄され、自分とすり替わった“藤堂新一”が社会的に認知されていくなかで新一を取り巻く人々が次々と死んでいき、新一がかつて在籍していた会社も倒産の危機を迎える。新一は爆弾を搭載したドローンで首都圏を停電させ、そのすきに政府のコンピュータにアクセスし全国民の“パーソナル・ナンバー”を抹消しようと試みる。
そして前回、成功するかに思えたドローンによる新一の計画を妨害したのは、まさかの日下(伊野尾さん)。新一が通うバーのバーテンダーとして登場した日下だったが、新一同様パーソナル・ナンバーを持たない存在であることや、新一の母・万紀子との関係を匂わせる写真の存在など、新一を陥れた“黒幕”が日下であることを感じさせてドラマは今夜の最終回を迎えた。