窪塚洋介、戦後の日本兵役でハリウッド作品に出演!「世界の舞台でも力を活かせるように」
俳優・窪塚洋介が、『沈黙 -サイレンス-』に続き、ハリウッドの新作第2弾に出演することがこのほど決定。『スパイダーマン』シリーズや『ハンガー・ゲーム』シリーズのエリザベス・バンクスとの共演ということも分かった。
窪塚さんの記念すべきハリウッド・デビュー作となった『沈黙 -サイレンス-』は、マーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の戦後日本文学史上不朽の歴史小説「沈黙」を読んでから約四半世紀をかけて映画化。窪塚さんが演じるキチジローは、主要な役柄のひとりであるだけでなく、原作者の遠藤氏が自分自身をモデルとして作品にはめ込んだ「もう一人の主役」とも言える重要キャラクターだ。
そして今回窪塚さんが出演するのは、『マルコビッチの穴』のセットデザイナーや、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のアートディレクターとして映画界に地歩を築いてきたスローン・ウーレンの監督作品第2弾「Rita Hayworth with a Hand Grenade」(仮訳邦題:リタ・ヘイワースと手榴弾)のヒロオ役。時代は第二次世界大戦末期から戦後、エリザベス演じる戦場カメラマンと太平洋の孤島で出会い、数十年を共に過ごすことになる日本兵を演じる窪塚さん。