くらし情報『古舘伊知郎、“現代版弁士”として歌舞伎座スペシャルナイトに!東京国際映画祭』

2016年9月25日 13:00

古舘伊知郎、“現代版弁士”として歌舞伎座スペシャルナイトに!東京国際映画祭

Photo by cinemacafe.net

10月25日(火)より開催される「第29回東京国際映画祭」の歌舞伎座スペシャルナイトに“現代版弁士”として古舘伊知郎がスペシャルゲスト出演することが決定した。

クラシック部門の目玉企画として今回で3回目を迎える「歌舞伎座スペシャルナイト」。今年は映画祭開催3日目となる10月27日(木)に催される。日本の伝統芸能である歌舞伎を上映し続けてきた歌舞伎座にて、尾上菊之助による女方の舞踊「鷺娘」を上演するほか、尾上松之助出演『忠臣蔵』のデジタル最長版、『血煙高田の馬場』の弁士と生演奏付き上映が行われる。

そして古舘さんは、『血煙高田の馬場』に現代版弁士としてゲスト出演!通常の弁士付上映は、サイレント映画に独自の語りと演奏を付けて上映する形だが、今回の現代版弁士は、“喋り屋”古舘さんオリジナルの全く異なるスタイルの上映になるという。古舘さんは「無声映画の最盛期、日本には弁士が数千人いたという。弁士は役者以上の人気を誇り、人々の最大のお目当ては贔屓の弁士の語り(活弁)を聴くことだったそうだ。映画を観に行くというより活弁を聴きに行く、言葉が映像の従属物ではなく話芸として確立され愛された時代があったのだ」

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