ゴゴゴゴゴ…現時点で判明した実写版『ジョジョの奇妙な冒険』を読み解く!
人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」が山崎賢人主演で映画化が決定し、三池崇史監督、山崎さん、共演の神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介らが出席して発表会見が開催。ここで語られた内容、資料から実写版『ジョジョ』を読み解く!
原作は、言わずと知れた荒木飛呂彦の人気漫画で1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、現在は「ウルトラジャンプ」にて第8部が連載中。単行本は117巻、累計発行部数は9,000万部を誇る。ジョナサン・ジョースター、ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、東方仗助など、各部ごとに“ジョジョ”を主人公に、彼らの戦いを描いており、全体としてはジョースター家の人々とその宿敵のディオの血脈の数代に及ぶ戦いが主軸となった人間賛歌である。荒木さんの手による独特のファッションや世界観が人気を呼び、個性的な擬音(例:ゴゴゴゴ、スキュウゥゥンなど)や、重心を微妙にずらした“ジョジョ立ち”と言われるポーズなども話題に!
その中で、今回、映画化される第4部「ダイヤモンドは砕けない」は舞台を日本の杜王町にしたエピソード。原作では、スタンドと呼ばれる特殊能力を持つ高校生の東方仗助が同級生の友人・広瀬康一らと日常を過ごしつつ、やがて街に巣食う連続殺人鬼との対決するさまが描かれる。