くらし情報『【インタビュー】大貫妙子、ソロデビュー40周年は「区切りではなくてわたしには通過点」』

2016年10月1日 08:00

【インタビュー】大貫妙子、ソロデビュー40周年は「区切りではなくてわたしには通過点」

部屋にこもるのではなく、いろいろな世界のミュージシャンともっともっとジャンルを超えて、楽しく世界を広げてほしいですね。

――初のシンフォニックコンサートが今年12月22日(木)に開催されるそうですが、どういうコンセプトでしょうか?

千住明さんとは30年来のお友だちで、今までも何度かステージでご一緒していますが、今回は初めてふたりでやるんです。もちろんオーケストラと、バンドにも参加していただきますので、とても楽しみにしています。千住さんはポップスからクラシックまで幅広く活動されていて、オーケストラの指揮もなさいますから、今回はそれもお願いしています。今までは呼んでいただいて2~3曲だけの共演だったのが、今回はじっくりご一緒できるので、ふたりでどういう世界を作ることができるかを考えています。コンサートの前に千住さんとCDも作るので、その収録曲もお披露目したいですし、是非、楽しみにしていただければと思います。

――この先の40年は?

ですから、生きていないですよ(笑)。40周年も区切りではなくて、わたしには通過点だと思っています。
これから先は、いつまで続けるかわかりませんけれど、いままでどおり。できるところまで(笑)。

(text/photo:Takashi Tokita)

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