くらし情報『エリザベス2世の愛と葛藤を描く「ザ・クラウン」、製作費130億円の撮影現場に潜入』

エリザベス2世の愛と葛藤を描く「ザ・クラウン」、製作費130億円の撮影現場に潜入

Photo by cinemacafe.net

Netflixが新たに放つオリジナルドラマ「ザ・クラウン」が11月4日(金)より配信開始される。配信に先駆けた今年2月、イギリスの撮影現場を訪ねた。「ザ・クラウン」は現イギリス女王エリザベス2世の愛と葛藤を描くロイヤルストーリー。『クィーン』のピーター・モーガン(企画・脚本)と『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリー(監督)がタッグを組み、妻として、母として、そして女王として生きるエリザベス2世の物語を展開させていく。

撮影が行われていたのは、バッキンガム宮殿に程近いランカスター・ハウス。政府の会議や式典などに使われる建物で、過去には『英国王のスピーチ』や「ダウントン・アビー」の撮影もここで行われたという。

邸内には王室のスタッフらしき出で立ちの人々の姿があったが、実際はドラマの出演者。この日の撮影は、ヴィクトリア朝時代にヨーク公爵の命で建設されたランカスター・ハウスを、バッキンガム宮殿の一部に見立てて行われていた。


そんな中、まずはプロデューサーのアンドリュー・イートンがドラマの概要を説明してくれた。「ザ・クラウン」のシーズン1は全10話で、2月19日にクランクアップ予定。

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