新たなアカデミー賞受賞者はここから? 若手俳優たちのオフショット公開『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』
『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』。この度、数年後にオスカーを賑わすであろう、本作に出演する若手俳優たちの仲の良さが伺えるオフショット写真が、いち早くシネマカフェに到着した。
1980年夏、野球推薦で入学することになった新入生のジェイク・ブラッドフォード(ブレイク・ジェナー)は、新学期が始まる3日前に、野球部の寮に到着する。チームメイトは野球エリートとは思えない風変わりな奴ばかり。ジェイクは彼らとともに、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョークなど…あらゆること全力で打ち込み、新たな出会いと恋を経験し少しずつ大人になっていく。ジェイクはいままでに感じたことのない自由と希望を抱きながら大人の扉を開け、青春を謳歌していた。それは決して長くは続かないけど、人生最高のときの幕開けだった――。
物語は『6才のボクが、大人になるまで。』で描かれた12年間に続くような形で、80年代のある少年の大学入学直前の3日間が描かれる。誰も感じる新生活が始まる前のワクワク感、家族と離れ、何にも縛られない自由を満喫しつつも、大人としての責任にも同時に気づき始める微妙な心情を、眩しいくらいに清々しく描き出していく。
本作を手掛けるのは、「常に完璧なキャスティングをする」と評されるリンクレイター監督。作品に出演したキャストは、その後大ブレイクをするということも知られ、第84回アカデミー賞で主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーは『バッド・チューニング』で演技経験ゼロにも関わらず主演に迎えた。共演には当時無名だったベン・アフレックもおり、自身が監督した『アルゴ』で最優秀作品賞を受賞。そして、リンクレイターシリーズとは切っても切れない関係にあるイーサン・ホークも『6才のボクが、大人になるまで。』では、助演男優賞候補にノミネートされている。
そんな中、本作でも今後のブレイクが期待される俳優たちが集結!「Glee/グリー」シリーズ5に出演しているブレイク・ジェナー、リー・トンプソンの実娘で「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」「NCIS~ネイビー犯罪捜査班(シーズン8)」などに出演するゾーイ・ドゥイッチ、ハリウッド・レポーター誌で「次世代の大物」と紹介されたグレン・パウエルなど、日本ではまだ無名な彼らだが、ベン、マシュー、イーサンら近年のオスカーを賑わせている、リンクレイター卒業生たちに続くかもしれない逸材だ。彼らを含め俳優のキャスティングについてリンクレイター監督は、「有名であろうが無名だろうが、ベテランであろうが、新人だろうが関係ないんだ。僕はそういう俳優を見つけるのが得意だと自負している」と語っている。
『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』は11月5日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
(cinemacafe.net)
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