トム・ハンクス&ニコール・キッドマン…いまアラビアに惹かれるオスカー俳優たち
2017年が始まり、今年もいいスタートを切りたい、心機一転して新たな1歩を踏み出したい、という人も多いのでは?映画界にとっては、先日のゴールデン・グローブ賞をはじめ数々の映画賞がノミネート&発表となり、いよいよ大本命アカデミー賞へ向かって盛り上がるのがこの季節。
そんな栄誉あるオスカー俳優たちが、異国の土地での生活に戸惑いながらも惹かれていく映画が立て続けに公開となる。アカデミー賞に5度のノミネート、そのうち『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』で主演男優賞を2年連続受賞したトム・ハンクスと、3度のノミネートを果たし『めぐりあう時間たち』で主演女優賞を受賞したニコール・キッドマンという賞レースの常連であり、誰もが認めるスター2人が、それぞれ主演する2作。いま、アラビアがアツイ!
●トム・ハンクスが自ら映画化を熱望!『王様のためのホログラム』
『ハドソン川の奇跡』『インフェルノ』と、主演作が続いたトム・ハンクス。本作は自らプロデューサーを務め、「タイム」誌ベストブック、ピューリッツァー賞候補になった作家デイヴ・エガーズの原作を映画化、『クラウド アトラス』の鬼才監督トム・ティクヴァがメガホンをとった。