【特別映像】ジェイク・ギレンホール、“泣けない”男が結婚生活を破壊!
ジェイク・ギレンホールが妻に先立たれても泣けない男を演じる『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』。このほど、原題である『Demolition』=“破壊”を象徴する、彼の悲しみが転化したかのような“破壊行動”映像が到着した。
デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員。高層タワーの上層階で空虚な数字と向き合う、味気ない日々。そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った。しかし、一滴の涙も出ず、悲しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたデイヴィス。彼女のことを本当に愛していたのか?僕の心はどこにいってしまったんだ?
「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立て直すんだ」、そんな義父(クリス・クーパー)からの言葉が引き金となり、デイヴィスは身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる――。
『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』で知られるジャン=マルク・ヴァレ監督が、ジェイクを主演に自らの感情とうまく向き合えない男の喪失と再生を描く本作。今回解禁されたのは、感情の行き場を失くした主人公のデイヴィスが、身の回りのあらゆるもの、自らの結婚生活の象徴である“家”さえも破壊しまくる本編映像。