アシュトン・カッチャーらセレブ、トランプ大統領の難民規制に怒り
イスラム圏の7か国からのアメリカ入国を禁止するというトランプ大統領の大統領令に、セレブが猛反発。中でもアシュトン・カッチャーは怒り心頭のようだ。
アシュトンはツイッターで「僕の妻は冷戦のさなかに難民ビザでこの国にやってきたんだ。いま、はらわたが煮えくり返っているよ」と激怒。幼い頃にウクライナから難民ビザでアメリカに移住した妻のミラ・クニスを想うと、アシュトンにとって難民規制は他人事ではないということらしい。
「国境を守ることは大事だ。安全や治安を追求することもね。でも、敬意をもって行わなければ。
僕たちはアメリカ人なのだから」とトランプ大統領の強硬手段を否定している。
エレン・ペイジは『ローラーガールズ・ダイアリー』で共演したアリア・ショウカットと共に、土曜日(現地時間)にロサンゼルス空港で行われた抗議活動に参加。イラクから移民した父親を持つアリアは、SNSで抗議活動への参加を呼び掛けた。「The Hollywood Reporter」によると、『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督や、クロエ・グレース・モレッツ、パトリシア・アークエットらも参加していたとのことだ。
ニューヨークのJFK空港では、マイケル・ムーア監督が「JFKに集まって!」とツイートし、多くの人とともに抗議活動を行った。
(Hiromi Kaku)
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