2017年2月23日 20:29
YOSHIKI、感涙…メンバーで新たな決意「運命共同体として一緒に」
約30年にわたる激動のバンド史を刻んだドキュメンタリー映画『WE ARE X』のジャパンプレミアが2月23日(木)、東京・六本木ヒルズで行われ、「X JAPAN」のメンバーであるYOSHIKI、Toshl、PATA 、HEATH、SUGIZOが“紅”(=レッド)カーペットに降臨した。
日本の音楽シーンの頂点に君臨し、世界進出も果たす一方で、主要メンバーの脱退による解散劇、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳といった悲劇の連鎖という“封印された歴史”を浮き彫りにする本作。2014年10月に開催された米マディソン・スクエア・ガーデン公演での舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。
当初、ドキュメンタリー映画の製作に前向きではなかったというYOSHIKIさん。それでも「X JAPANはまだ進化形。心に痛みをもっている人、挫折しような人に勇気を与えたり、命を救えるんじゃないか」という思いに後押しされ、映画化を決定。壮絶な内容に「観ながら、涙が出ちゃうし、観終わった後は消化しきれず、席を立ちあがれなかった」のだとか。そして、バンドの歩みを支えたファンに対し「本当に感謝しています」