くらし情報『「水どう」ミスターこと鈴井貴之、都会では不可能な「不便な便利屋」驚き秘話明かす』

「水どう」ミスターこと鈴井貴之、都会では不可能な「不便な便利屋」驚き秘話明かす

だが出身者とはいえ、自身は札幌や東京を中心に活動する“よそ者”であることに葛藤を覚え「仲間にならなきゃ!と思って(赤平に)住居を構えました。いまは住民票も移しています」と完全に地元民となったことを明かす。同市内の1万坪もの広大な土地をわずか200万円で購入し、“アトリエ”と称した邸宅を構え、敷地内にフットサルのコートを作り、畑仕事などにも精を出す日々だという。

鈴井さんは「旧産炭地は忘れられていくけど、戦後の日本の復興を支えたのは石炭。その街に残された人間はどうなるのか?忘れられてしまうのが悔しい」と語り、この思いが「不便な便利屋」の企画につながったと語る。劇中ではあえて自虐的に“名もなき町”となっているが鈴井さんは「名もなき町を復活させたい」と強い思いを口にする。

撮影では市の全面協力を得て「『無理です』と1回も言われることなく」(鈴井さん)、都会では不可能な撮影を敢行。「冗談半分で『建物を燃やしたいな』と言ったら、市の担当者が『スキー場のチケット売り場、使ってないけど丸太小屋だからいいんじゃね?』って(笑)。
ワクワクしました。台本ではボヤだったけど、大炎上させました。消防車が待ってたんだけど、ボヤと聞いてて、水を半分しか入れてなくて、給水しに戻った」

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