2017年3月5日 16:00
『きみに読む物語』に続く“感涙”物語…『光をくれた人』新映像
マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデルが夫婦役で共演する『光をくれた人』。このほど、新たな映像も交えたショート予告が解禁となった。
オーストラリアの美しい孤島で暮らす夫婦トムとイザベルは、島に流れ着いた身元不明の赤ちゃんを我が子として育てることを決意する。その4年後、愛らしく育った娘と幸せの絶頂にいた夫婦のもとに、偶然にも娘の生みの母親が現れ…。
「電車の中やカフェでは読んではいけない、なぜなら人目もはばからず泣いてしまうから――」と絶賛され、世界40か国以上でベストセラーとなったオーストラリアの作家M・L・ステッドマンの「海を照らす光」を映画化した本作。監督を務めたのは、『ブルーバレンタイン』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のデレク・シアンフランス。育ての夫婦、実の母親、それぞれの幸福と痛みが、我がことのように胸を締めつける本作は、2016年ベネチア国際映画祭でプレミア上映され、各国マスコミから「涙なしに見られない」と絶賛を受けた。
届いた映像では、本作での共演をきっかけにカップルとなった『それでも夜は明ける』『スティーブ・ジョブズ』でアカデミー賞ノミネート経験を持つファスベンダーと、『リリーのすべて』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたヴィキャンデルが演じる、若き灯台守の夫婦の幸せそうなシーンで幕を明ける。