巣立ちの季節に…『おおかみこどもの雨と雪』本編ノーカットで金ローに登場
卒業、進学、就職など、出会いと別れ、人生の転機を迎えることが多いこの時期にぴったりな母と子の成長の物語、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』が、3月24日(金)の「金曜ロードSHOW!」にて本編ノーカットで放送されることになった。
主人公は両親を亡くしてアルバイトをしながら大学に通う、花。大学の講義に潜り込んでいた不思議な男性と恋に落ちるが、彼はなんと“おおかみおとこ”。彼の秘密を受け入れ、共に暮らすようになった花は、彼との間に新しい命を授かる。長女の雪と、弟の雨。しかし、雨が産まれてまもなく、“おおかみおとこ”は命を落としてしまう。
たったひとりで“おおかみこども”を育てることになった花。ふたりの将来、つまり“人間として生きるか、おおかみとして生きるか”を案じて、人里離れた田舎へと移り住むことに。
里の人たちに見守られながら、手探りで子育てに奮闘する花。周りとは違う自分に戸惑いながら、成長していく雪と雨だったが…。
ちょっと変わった家族ではあるものの、それぞれの葛藤と成長、そして深い愛が、誰の心にも響く母と子の物語となる本作。2012年に日本全国で劇場公開され、国内興行収入は42.2億円、動員数344万人という大ヒットを記録。