キム・カーダシアン、パリでの強盗被害の体験を涙ながらに語る
キム・カーダシアンが昨年10月、フランスのパリで強盗被害に遭った体験を涙ながらに語った。
昨年10月3日(現地時間)、パリで滞在先の部屋に押し入った男たちに銃を突きつけられ、貴金属や現金など総額約1,000万ユーロ相当を強奪されたキム。幸い怪我はなかったが、精神的に大きなダメージを受けた彼女は、事件後しばらくの間はSNSの更新もせず、沈黙を守っていた。
キムは出演しているリアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」の19日(現地時間)放送予定回で、姉妹のクロエとコートニーを相手に事件について語っているという。
公開された予告編で、キムは「彼らはお金を要求してきたの。私は『お金は持っていない』と答えたの。彼らは私を階段のある廊下に引きずり出して、そのときに私ははっきり銃を見たの」と語った。「銃を見て、それから階段を見下ろして、『すぐに決断しなきゃ』と思った。
階段を駆け下りて、背中を撃たれるか」。涙がこみ上げてくるのを抑えられない様子でキムは「考えるだけで、ものすごく動揺する。彼らが私の背中を撃つか、もし私が逃げ切ったとしても、エレベーターの扉がすぐに開かなかったり、階段に鍵がかかっていたら、私は終わり。逃げ場はないって」と姉妹に恐怖の体験を語っている。
(text:Yuki Tominaga)
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